[弘前大学シーズ集No22]

SDGs9

装置デバイス/SDGs9

回さない偏光計‐チャネルド偏光計測法の開発

No.22

大学院理工学研究科 機械科学コース

教授 岡 和彦(おか かずひこ)

URL:https://hue2.jm.hirosaki-u.ac.jp/html/200000531_ja.html

技術概要

 
  • 偏光状態の波長ないし空間分布を、機械的ないし能動的な偏光制御素子を用いずに、スナップショットで測定できるチャネルド偏光 計測法の開発を行っている。
  • 従来の偏光計測法と異なり、偏光検出系がシンプルで、かつモーターなどの駆動装置を含まないため、小型化が可能である(右図参照)。
  • 本原理を用いて「分光エリプソメータ」(光の偏光状態の変化から薄膜の膜厚や光学定数を解析する装置)の製品化に成功している。

鉛筆サイズの超小型分光

偏光計測センシングヘッド

想定される活用例

 
  • リモートセンシング(人工衛星/ドローン)
  • マシンビジョン(ロボット・工作機械、半導体検査)
  • 医療検査/診断(眼科、皮膚科、内科など)

相談可能な分野

 
  • 光計測とその生医学応用、偏光計測、光マニピュレーション

問合せ先

 

国立大学法人弘前大学

 (産学連携)研究・イノベーション推進機構 学術研究支援室(旧URA室) Email ura[@]hirosaki-u.ac.jp 

 (特  許)研究推進部 研究推進課 知的財産担当 Email chizai[@]hirosaki-u.ac.jp

 ※メールアドレスの[@]を@に変更してください。

 

 

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