[弘前大学シーズ集No.6]

SDGs3

ライフサイエンス/SDGs3

発症前治療に適した「認知症モデルマウス」の開発

No.6

大学院医学研究科 脳神経病理学講座 助教 丹治 邦和(たんじ くにかず)

URL:https://hue2.jm.hirosaki-u.ac.jp/html/314_ja.html

技術概要

 
  • 認知症の出始める「病早期」に治療を開始するほど改善効果が高いことが分かっているが、「病早期」に着目した適切な「認知症モデル」動物はほとんど存在しない。
  • そこで、任意の時期に症状を引き起こすことが可能な「認知症モデルマウス」を新たに開発した。

多系統萎縮症モデルマウスの作製手順と認知症モデルマウス

多系統萎縮症モデルマウスの作製手順と認知症モデルマウス

想定される活用例

 
  • モデル動物にて認知症改善効果を検討
  • 簡単に「任意の時期」に症状を引き起こす認知症モデル動物を作製
  • 認知症の病早期マーカーの同定

相談可能な分野

 
  • 遺伝子改変動物の飼育、遺伝子型決定・遺伝子型判定、細胞培養、生化学的解析および病理学的解析、行動学的解析

【研究紹介動画】

発症前治療に適した「認知症モデルマウス」の開発(3分)

 

【展示会出展情報】(東京事務所技術シーズ集へのリンク。展示ポスター、プレゼン動画あり)

BioJapan 2020(2020年10月14日 – 10月16日)

 

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