公益財団法人21あおもり産業総合支援センターと連携協力に関する協定を締結

令和5年3月29日(水)、弘前大学において、青森県の産業支援機関である公益財団法人21あおもり産業総合支援センターと、企業及び起業支援活動を一層強化し、地域経済の活性化と中小企業のさらなる成長に貢献することを目的として、連携協力に関する協定を締結しました。

締結にあたって、福田眞作弘前大学長から「弘前大学は『世界に発信し、地域と共に創造する』をスローガンに教育研究活動を進めており、地域の活性化と大学の発展は相互的なもので、研究成果を地域課題の解決に繋げるには大学の力だけでは不十分である。国の政策としてスタートアップの創出が推進されており、21あおもり産業総合支援センターのノウハウを活用しながら、本学が有する研究成果を生かし、起業支援活動の強化、スタートアップ支援に関する取り組みを強化していき、社会変革・地域創生を先導するイノベーションの創出と人材育成および研究開発を推進していきたい」旨の挨拶がありました。

引き続き、今 喜典理事長から、「今回の連携協定は、イノベーション創出の大きなファクターとなり得る大学の研究シーズを用いたスタートアップ支援や起業人材の育成、県内企業とのマッチングを重点的に実施する内容であり、双方の強みを活かしてスタートアップを含めた創業・起業支援体制を構築するものとなっている。今後、本県のイノベーション創出に大きな役割を果たし、本県産業の活性化と活力ある地域づくりに寄与することを祈念したい」旨の挨拶がありました。

本連携協力協定締結を契機に、「創業・起業に関するセミナーの実施」、「新事業創出のための事業計画作成支援、相談会等の開催」などを実施する予定です。

締結式には、21あおもり産業総合支援センターから今理事長ら3名が、弘前大学からは福田学長ら3名が出席しました。

公益財団法人21あおもり産業総合支援センターと国立大学法人弘前大学との連携協力に関する協定書