「弘前大学標準化教育研修会」を開催しました

日時 令和元年9月18日(水)13:00~14:30
場所 弘前大学文京町キャンパス 理工学部1号館5階10番講義室(青森県弘前市文京町1番地)
内容

 弘前大学研究・イノベーション推進機構は,令和元年9月18日(水)に弘前大学理工学部において,教育・研究活動によって得られた知的財産の保護及び有効な活用により,社会の持続的発展に貢献することを目的に,「弘前大学標準化教育研修会」を開催しました。

 今回は,「知的財産と標準化教育 -ルール作りに着目して-」と題し,国立大学法人山口大学知的財産センター教育部門 准教授(特命) 佐々木 通孝 氏を講師に迎え御講演いただきました。

講師からは,日本の知財戦略は,特許取得から標準化へシフトしてきていること,日本は,このように作り出した知的財産を,広く使われる標準化にすることを苦手としており,その為,大学(大学院)における知財教育として「標準化教育」を進めることが今後の人材育成に重要であると御講演いただきました。

 参加した40名の教職員の方々は,講師の話について熱心に聞き入り,具体的な事例に基づいた質疑応答も活発になされ,知的財産と標準化教育について理解を深める有意義な場となりました。

 御講演いただいた佐々木様、当日御参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

主催 弘前大学研究・イノベーション推進機構