ABSニュース配信 3/4

【ABSニュース】

1.チューリヒ工科大学 名古屋議定書

https://ethz.ch/en/research/ethics-and-animal-welfare/nagoya-protocol.html

「ABSの枠組みを一言で言うと

国内法(提供国および分析対象物を持ち出す国の国内ABS規制)に従う。

提供者から事前のインフォームドコンセント(→概念の定義)を得る。

提供者と相互に合意した条件(→概念の定義)を交渉する。

公平・公正な利益配分

名古屋議定書の締約国でない国でも、植物・動物・細菌材料の入手や輸出に関して、遵守すべき国内法令がある場合があることに留意してください。

適用される国内法がない場合でも、遺伝資源にアクセスし、科学上の優れた実践として利益を公正に配分する際には、ABSの枠組みを遵守する倫理的責任がある

参考資料:ETH Zurich インテグリティーガイドライン

https://rechtssammlung.sp.ethz.ch/Dokumente/414en.pdf

 

2.NBRP植物リソース

https://nbrp.jp/public/news/news/news-220301/

NBRPにおいて、収集・保存、提供している9つの植物リソース(シロイヌナズナ、イネ、コムギ、オオムギ、ミヤコグサ・ダイズ、トマト、広義キク属、アサガオ、藻類)について紹介する動画を公開いたしました。ぜひご覧ください。