ABSニュース配信 6/4

1. (UEBT) カメルーン情報
「カメルーンの暫定的なABS措置は、遺伝資源にすでにアクセスしている個人または団体に
遺伝資源やその派生物、伝統的知識にアクセスしたことのある
遺伝資源やその派生物、伝統的知識を、生物調査や研究開発、商業化の目的で
遺伝資源やその派生物、伝統的知識にすでにアクセスしている個人や団体に、12ヶ月間の
暫定ABS措置は、生物資源の調査・研究・開発・商業化のために遺伝資源やその派生物、伝統的知識にすでにアクセスしている人や団体に、ABS許可証や関連契約を取得するための12ヶ月間の期間を与えています。
2021年11月25日に終了します。正規化プロセスは
正規化手続きは、通常のアクセス手続きと同様ですが、MATに従事する前の事前のインフォームド・コンセントが不要な点が異なります。
事前のインフォームド・コンセントが必要ないことを除けば、通常のアクセス手続きと同様です。」
 
 
2.ブータン情報
「5月31日、ブータン第3議会の第5会期において、サナム・リョンポ、イシェイ・ペンジョル両氏が「2021年ブータン生物多様性法案」を提出しました。この法案は、ブータンの遺伝資源に対する国家主権を確認し、ブータン国民の信託統治を確保するものです。また、生物資源の保全と持続可能な利用を促進し、ブータンの生物資源と関連する伝統的知識の価値を確保します。」
 
3.バイオハブ
「2021年5月24日、世界保健機関(WHO)は、2020年11月の世界保健総会で初めて発表された新しいBioHubシステムの一部である、WHO初のBioHub FacilityをホストするためのMoUをスイスと締結したことを発表しました。
WHOバイオハブの目的は、新興病原体の生物学的材料(臨床サンプル、検体、分離株、培養物など)をタイムリーに共有することを保証するシステムを構築し、その結果、病原体の同定と特性評価を迅速に行い、リスク評価と対策(ワクチン、診断法、治療法など)の迅速な開発を可能にすることです。」
 
(EUの声明)
「EUは、「インフルエンザウイルスの共有とワクチンやその他の利益へのアクセスのためのパンデミック・インフルエンザ対策フレームワーク」を、ABSの専門的な国際文書として検討すべきだと考えている。この点については、IHR-RCによる提言を具体的な行動に移すための最善の方法について、事務局からの提案を期待している。また、PIPフレームワークとの重複を避ける必要性に留意しつつ、WHO事務局が提案している「BioHub」において、病原体と利益の共有がどのように扱われるかについての議論にも参加していきます。」
 
4.(経産省)国際的なデータの移転・活用に関する企業アンケート
「経済産業省は、国際的なデータ活用による社会課題の解決、企業の付加価値創造を後押しするため、日本の提唱する“Data Free Flow with Trust (DFFT)”の実現に向けた企業アンケートを行いました。アンケートでは、企業の海外におけるデータの取得や活用、データの越境移転の状況、各国規制への対応などについて回答いただき、結果をとりまとめました」