ABS学術対策チームよりお知らせ 9/17

開催日時：2021年9月22日(水) 14時00分-15時00分(1時間)予定

 

Material Transfer Agreementは、有体物を取り扱う基本的な契約となります。

もともと、1980年代のバイオブームの中、NIHやAUTMのチームが、雛形を作成しました。

日本においても多くの大学で、研究成果物管理規定が策定されています。

一方、最近では研究インテグリティーとよばれる研究倫理をより重要視しようという動きの中、

研究公正などの対応ともに、外為法など多くの守らなければいけない規則が多々ある状況となっています。

このような状況下、生物遺伝資源にかんするトータルリスクマネジメントを目指しているところです。

その一環として、22日はMaterial Transfer Agreement , MTAについて、歴史、基礎から、契約雛形説明と

注意すべき点や、最近のAUTMの動きをご説明いたします。

 

申込時にご希望をおききしまして、第二部を足しました。

第一部と話は変わりますが、ABSの話に戻り、

COP15にむけてデジタル配列情報(DSI)の議論が加熱しております。

それらの現状をご説明します。

また、われわれのABSチームのここ数年間の活動をご紹介したいと思います。

皆様のご意見もお聞きしたいと思っています。

それでは、9月22日にオンラインでお会いできることを楽しみににしています。