ABS学術対策チームよりお知らせ 8/30

1. (CBD事務局他) ポスト2020枠組み 第一回会議
 ケニアにてポスト2020枠組み 第一回会議が開催されています。
 愛知目標の次の2020以降の枠組みについての検討
 post2020 CBD web ページ開催通知
♦ポスト2020枠組み 第一回会議まとめ

2.(日経新聞) 生物多様性 日本も再び関心を 欧州や中国、国際ルール作り意欲

3. (広島大学)留学生対応
2019年度 カリフォルニア大学サンディエゴ校研究インターンシッププログラム
 海外派遣学生募集要項
7)海外生物サンプルの取得や研究には,生物多様性条約と名古屋議定書に基づく 
ABS(Access and Benefit Sharing)手続きが必要です。派遣先大学等において該当
する教育研究活動を行 う場合は,指導教員とも相談の上,必要手続きを行ってください。

4. (論文)食料および農業のための植物遺伝資源のデジタル配列情報の未来
 シルバイン・アウブリー(チューリヒ大学)
遺伝資源の管理は、その歴史の転換点にある
 1)食料安全保障の課題に対応するための最良の方法は何か、DSIに対する実行可能なル
ールの追加が必要か?
 2)ABSフレームワーク、特にITPGR条約は、間違ったタイプのインセンティブに焦点を
合わせていますか?デジタル商品管理の代替モデルは、財産権から
の直接的なインセンティブなしで共有プールに貢献する動機に基づいています。
 正しく対処しないと、「DSI問題」がITPGR条約の安定性と、ABSフレームワーク全体を
脅かす可能性があります。特定の分野ごとに提案されたモデルの関連性と、科学、イノベ
ーション、育種に対するデジタル「フリーライディング」の潜在的な影響を評価するには、
より多くの作業が必要です。

5. DSI_インド
https://www.cbd.int/abs/DSI-views/2019/India-DSI.pdf
 遺伝資源の利用は、有形の遺伝資源に関する研究開発に限定されず、そのような資源の遺伝的
および生化学的組成に拡大されます。遺伝的および生化学的組成は、デジタルであれ有形であ
れ、遺伝子配列に他なりません。したがって、デジタルシーケンスからのアクセスでDNAを合
成することは、名古屋議定書の下での利用の範囲内に収まるでしょう。言い換えれば、デジタ
ル配列情報へのアクセスは遺伝資源自体へのアクセスに相当し、その利用はCBD /名古屋議定
書の範囲内に収まり、遺伝物質への物理的アクセスがなくてもABS規制のフレームワークの適
用が的確です。
 特に公共データベースで無料で利用可能なDSIの使用の商業化をどのように追跡するかなど、
使用状況を監視することは、CBDと名古屋議定書の関連規定に沿って、技術ツールを使用するこ
とで克服できます。いくつかの例(GSAID、識別子の使用、GBN、Oldhamのモデルなど)によ
って十分に実証されています。
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