ABS学術対策チームよりお知らせ 8/2


1. インドネシアは外国人科学者に厳しい
♦原文記事はこちら(AAAS Scienceより)

 Dyna Rochmyaningsih, a science journalist based in Deli Serdang, Indonesia.
 「インドネシアの議会によって7月16日に採択された法律は、現地の共同研究者の採用や、刑務所時間
を含む違反者に対する厳格な制裁措置の実施など、現地の共同研究者の募集の必要性など、インドネシ
アで研究を行う外国人科学者に対する厳しい要件が含まれています。」
「外国人研究者らの研究は「インドネシアにとって有益」でなければなりません。すべての研究につい
てインドネシアの審査委員会から倫理的な許可を得て(一部の種類の研究は免除されるかもしれません)。
 研究の結果として、インドネシアの科学者を同等のパートナーとして関与させ、新薬からの収益などの
あらゆる利益を共有する。インドネシアのラボではできないテストを除いて、研究者はサンプルやデジタ
ル情報を国外に持ち出すことはできません。」

 「適切な許可を得られなかった科学者は5年間ブラックリストに登録されます。繰り返し犯罪者は29万
ドルの罰金を支払う危険があります。 MTA要件を遵守しなかった場合、2年間の懲役または145,000ドル
の罰金が科せられます。インドネシアはますますバイオパイラシーを心配するようになりました。例えば、
昨年、スラウェシ島の「海遊牧民」という長期にわたる潜水中に酸素化された血液を貯蔵するためにより
大きな脾臓を進化させたと見られる先住民族の漁業集団の遺伝的研究に関する論争が発生した。インドネ
シアの研究者らは、それを西部の「ヘリコプター科学」の一例と呼んでいた(Science、2018年7月27日、
318ページ)」
♦原文記事はこちら


2. (ABS-CH news)
 「先住民族のトウモロコシ:メキシコの「ワンダー」工場の権利を所有するのは誰ですか?
メキシコの先住民地域で栽培されている窒素固定トウモロコシは、それ自身を施肥する能力を持っています、
と最近の研究は示しています。 さて、グローバル企業と米国の科学者がこの形質を他のトウモロコシ品種に
複製しようと努力しているので、トウモロコシが生まれた村はかなりの利益を共有するでしょうか?」
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3. (BeneLex Blog) 
 食糧農業植物遺伝資源のためのデジタル配列情報の将来 Sylvain Aubry
♦原文記事はこちら
 「 Sylvain Aubry スイスのチューリッヒの大学 、連邦農業局(スイス)、スイス
現代の生物学に精通している人なら誰でも、「デジタルシーケンス情報」(DSI)の法的地位に関する現在進
行中の国際的な議論に気付くかもしれません。実際、生物学、医学または農業における最近の進歩の大部分は、
自由にアクセス可能な配列決定データの共有およびマイニングによって達成された。[* 公正で公平なデータ共
有方法の可能性について懸念が提起されたのは、おそらく現代のゲノミクスの成功と合成生物学の進歩の]おか
げです。 DSIの概念は比較的新しく、すべての関係者が明確な定義の必要性に同意しました。例えば、 DSIの
理解が遺伝子配列データのみに限定されている程度を明確にする必要があります]。本稿では、人類に不可欠な
DSI、すなわち食料と農業のための植物遺伝資源に由来するDSIのサブセットに焦点を当てます。 2つの国際協
定が植物遺伝資源の保存と利用を形作っている:[* 生物多様性条約と食料と農業のための植物遺伝資源のため
の国際条約。特に研究、繁殖および保存のために増加する量のゲノムデータ、情報および研究がグローバルレベ
ルで既存の法的枠組みとどのように相互作用するかを説明]する。考えられるシナリオを使用して、私はPGRFA
のためのDSIを取り巻く問題の複雑さを強調し、包括的なガバナンスとこれらの遺伝資源の公正な使用を開発す
るための将来の可能な方法を提供しようとします。」
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