1. 第2回ABS講習会(実務編)および第3回ABS講習会(実務編)の日程と申込みサイト ※第2回ABS講習会と第3回ABS講習会は同じ内容です。 内容は大学・研究機関におけるABS 対応体制の運営、実際の研究契約、各国対応、 遺伝資源の取得の事例などを予定しております。 ♦第2回ABS講習会♦ 日 時:2019年7月5日(金)13時30分-16時00分(開場:13時) 場 所:TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター ホール302 所在地:〒103-0028 東京都中央区八重洲1-2-16 ♦詳細はこちら ♦第3回ABS講習会♦
日時:2019年7月26日(金)13:30-16:00(会場:13時)
場所:TKP新大阪駅前カンファレンスセンター(カンファレンスルーム4H )
「エクアドル環境省 に報告された日本の生物学者が適切な承認なしの無脊椎動物の248種を輸送し、
3月15日に逮捕され た。キト・パウリナ・サルゾーサの刑事保証部門の裁判官は、日本人ヒロカズS.
に有罪判決を出したと声明で述べている。2年の懲役刑に加えて、基本的な給与の10倍の 罰金、約3,
900米ドル、および全国頒布の新聞に公の謝罪を掲載する要求が含まれています。日本人は3月に北海
道へ持ち込む予定であった。キトのマリスカルスクレ国際空港の職員が荷物に 200種類以上の異なる
クモ類や昆虫の標本を発見した。」
今回、以下の包括的な刑法(COIP)248条-1(2014年)(2014年2月10日の官報掲載)による、生物多 様性に対する犯罪として、有罪判決となりました。 1.許可されていないアクセス:無形の要素を含むか含まない、国の財産の遺伝資源への国内法の遵守を遵 守しなかった者は、3年から5年の懲役刑で処罰されます。アクセスが商業目的であることが証明された場 合、ペナルティは3倍になります。 (鈴木コメント) 少なくても生物多様性に関係する遺伝資源に関する不正アクセスと判断されたこととなります。 よくABSの問題ですかと質問されますが、ABS(アクセスと利益配分)のうち、不正アクセスに よる有罪判決であり、ABSの問題であると考えられます。
3. 農林⽔産分野における ⽣物多様性保全・利⽤対策
「海外遺伝資源の導⼊及び利⽤の促進について」など 4. ♦TASO-PGR 植物遺伝資源セミナーのご案内 ♦ (6 月 28 日 ジーンバンク見学つき) 海外植物遺伝資源活動支援つくば協議会(Tsukuba Association Supporting Overseas PGR Activities: TASO-PGR)は、つくばに働く農林水産省の研究者により、植物遺伝資源 に関する海外活動支援を目的として 2001 年に設置された特定非営利活動法人(NPO)で す。 このたび、同協議会の活動などを広くご紹介するためのセミナーを次のとおり開催い たしますので、振るっ てご参加くださるようご案内いたします。 1. 日時:2019 年 6 月 28 日(金) 10:30~12:00 (午後は農研機構遺伝資源センター のジーンバンク見学) 2. 会場:つくばイノベーションプラザ 3 階大会議室(茨城県つくば市吾妻 1-10-1 電話:029-852-6789 ※つくばエキスプレスつくば駅(終点)より徒歩 5 分) ♦つくばイノベーションプラザHP 3. 内容:「植物遺伝資源活動のこれまでとこれから」 ●長峰 司(会員)「植物遺伝資源を用いた開発途上国との農業研究 協力について―SATREPS を例に―」 ●山田 實(会員)「ロシア・バビロフ研究所と日本との植物遺伝資源活動について」 ●山本昭夫(会員)「植物遺伝資源活動を支える国際条約について」 ●同日午後 2 時から、農研機構・遺伝資源センターのジーンバンクを見学できます。 4. 応募方法等 ●セミナー・見学とも、定員は 90 名です(先着順)。 ●参加は無料です。 ●応募方法 氏名・所属・連絡先(メールアドレス)及びジーンバンク見学希望の有無を記載し、 山本昭夫まで送付(akio.yamamoto.kv551@gmail.com)(6 月 21 日(金)〆切)。 (参加の可否や農研機構行きバス時刻表などは、個別にご連絡します。また、いただいた個人 情報はセミナーの運営のみに用います。) 5. 連絡先:TASO-PGR 理事長 山本昭夫(上記 gmail)までお願いします。