「弘前大学令和6年度第2回スタートアップサロン」を開催しました

 

弘前大学 研究・イノベーション推進機構では、スタートアップ創出のための起業活動支援プログラムの一環として、起業家との交流による起業家精神の醸成と教員・学生等が起業を目指す動機付けを目的とした「弘前大学令和6年度第2回スタートアップサロン」を、令和6年7月12日(金)に弘前大学教育学部1階大教室で開催しました(オンライン併用)。

 

株式会社エムエスディの北島代表取締役並びに浅野取締役を講師としてお招きし、はじめに浅野取締役から、会社の事業紹介としてJAXAとパートナーシップを結び様々な業種と連携して食を中心とした宇宙関連事業に参画していることや、スタートアップ事業の着眼点として「資源」を起点に考えることの重要性などについてアドバイスがありました。

 

続いて、北島代表取締役が、起業家・スタートアップにも様々な形態があること、スタートアップ事業の立ち上げには誰のどのようなニーズを満たすかを考察することが大切であること、テクノロジーが進化するスピードと人間の生活が進化するスピードには差があるためニーズは必ず存在するということについてご講演頂きました。

 

当日は本学の教職員・学生など66名(会場50名・オンライン16名)が参加し、講演後のディスカッションでは活発な意見交換も行われ、参加者は「起業」という選択肢を身近に感じ、大きな刺激を受けました。