ABSニュース配信 9/30

【ABSニュース】

1. 求人

北海道大学研究推進部研究振興企画課研究公正推進室 契約職員(特定専門職員)の募集について

https://www.hokudai.ac.jp/introduction/recruit/koubo/pdf/04_Kenkyushinkoukikakuka_tokuteisenmonsyokuin_0927.pdf

応募資格の(7)にABSの記載があります。

「(7)外為法または生物多様性条約及び名古屋議定書(主に ABS)に ついての深い知識(実務経験を有することが望ましい)」

2. ITPGR

ITPGRFAは2020年以降の生物多様性世界フレームワークとの関連に取り組む

IISD 

https://sdg.iisd.org/news/itpgrfa-addresses-linkages-with-post-2020-global-biodiversity-framework/

「多くの人が、条約のアクセスと利益配分に関する多国間システムの機能を強化するための方策に関する作業部会の再設置を決定し、その目的と職務権限について合意したことを、この会合の主な成果として高く評価しました。

また、農民の権利に関する項目も取り上げられ、その実現を奨励、指導、促進するための一連の選択肢を最終決定し、これらの権利を明示するための世界シンポジウムの開催に合意した。」

「ENBは、ABSのMLSは、食料安全保障における重要性に応じて選択された64の作物と飼料に適用されるPGRFAの共有プールを提供すると説明している。これにより、研究と育種を目的とした国際的な遺伝資源の共有が実現する。先進国は、MLSの対象作物を拡大する必要性を強調し、途上国は、しばしばこの材料の提供者であり、「この共同努力の利益共有の側面を運用する必要性を強調する」と述べています。ENBが強調するように、GB8では、デジタル配列情報からの利益分配と、条約の利益分配基金(BSF)を通じた利益配分の支払い率などが主な障害となった。」