ABS学術対策チームよりお知らせ 8/12

1.第三回ABS講習会のご案内

https://idenshigen.jp/2022/08/09/3th_abs_workshop2022/

2022年度第3回ABS講習会を開催いたします。

チーム一同、皆様のご参加をお待ちしております。

演題

「名古屋大学のABS体制構築とトータルリスクマネジメント」 

石川綾子 様 東海国立大学機構 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部 URA/輸出管理マネージャー

「名古屋大学のABS実務」 渡邊真由美 様 東海国立大学機構 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部 URA

開催日時:2022年9月7日(水) 14時00分-15時30分(1時間30分)予定

配信方法:ウェビナー(zoom)

 

2.第二回ABS講習会の開催報告

 

お陰様で、182人の参加があり大変感謝いたします

下記に、アンケートの結果を一部掲載します。なお長文は要約しました。

(全体)

・実務・現場を知り尽くされた研究者によるご講演、分かりやすかったです。雛形等のご提供についても力強い助けで、今後ご相談お願いしたいと思いました。

・実際の現場での経験を踏まえた手続きについてご講演いただき大変参考になった

・実際の留学生による持込例の手続きを図解していただきわかりやすかったです、教育研究活動を通じて実践されている先生方のご講義により、名古屋議定書やABSに関する知識を深めさせていただいています。得難い機会をありがとうございます。

・日本側がうまく指導してあげないと、現地の留学生は実際どうしていいかわからないのが現状です。このようなモデルの実施例が普及してくれるといいと思いました

・ポストコロナで海外からの留学生が増えつつあり、ABSに関連する問い合わせが少し増えてきております。貴重な情報を学べる機会として感謝いたします。

・具体的な事例や手続き方法を含めて、大変参考になるご講演でした。特に海外での調査採集を行う場合、留学生が標本を持ち込む場合、学術雑誌の編集部としての対応など、様々な立場での事例をご紹介いただけて大変ありがたかったです

・講習会は、学内の体制を見直す貴重な機会として大変ありがたいものです

(内容)

・DSIの利用料に関して、「提供国(途上国)にとっても負担になる」は初めてお聞きした論点でしたが、確かにその通りですね。

・海外の研究者が自国で採集したサンプルを、研修・留学先の日本で自ら析解する場合でもABSの手続きが必要であることがわかった。

・インドネシアからの留学生の受け入れ時に、この学生を現地大学の客員研究員とした事例が、興味深かったです。

・海外遺伝資源利用のたびに「部局間協定」では、対応事例が多い大学だと大変なので、機関として雛形だけ決めて、あとは研究者間で締結させる、、、みたいなことができれば簡単だとは感じました。

(要望)

・内容の事ではありませんが、鈴木様のカメラが常に揺れており、画面酔いしそうでした…(鈴木返答:すいません、ノートパソコンを目線合わせのため、本の上において配信したため揺れました、次はパソコンをしっかり固定します。)