「弘前大学令和6年度第3回スタートアップサロン」を開催しました

 

弘前大学研究・イノベーション推進機構は、スタートアップ創出のための起業活動支援プログラムの一環として、企業における新事業や新サービスのアイディア創出の仕組みを学び、実践することにより、起業家精神の醸成と教員・学生等が起業を目指す動機付けとすることを目的とした「令和6年度第3回スタートアップサロン」を令和6年11月18日及び25日の2日間開催しました。

 

本田技研工業株式会社 知的財産・法務統括部 仲山アシスタントチーフエンジニアを講師としてお招きし、DAY1では多人数で課題やテーマを共有しながら気軽に議論をかわす「ワイガヤ」という当社独自の手法の説明の後、実際に「ワイガヤ」を体験するグループワークによる議論を行いました。DAY2ではDAY1の振り返りとともに、アイディア創出で重要なのは「自分たちが提供したい価値」である等のアドバイスを頂きました。最後にDAY1のグループワークの結果として、代表の2グループが「提供したい価値」について発表を行い、スタートアップサロンは終了しました。

 

2日間で教職員・学生など171名(会場156名・オンライン15名)が参加し、「ワイガヤ」を体験できた参加者はアイディア創出理論を学ぶとともに大きな刺激を受けていました。

 

講演する仲山アシスタントチーフエンジニア

DAY1グループワークの様子