ABS学術対策チームよりお知らせ 8/14

8月11日は、東京都立大学 江口先生らによる、ABSウェビナーにご参加いただきありがとうございます。

 
次回は、8月26日 ブラジルです。
 
ブラジルは、他の国と異なるABSに関する概念があります。遺伝資源といわずに、遺伝遺産または遺伝財産と言います。
今後、範囲を絞ったトピックも取り上げていきます。難しい内容となる時もありますが、お許しください。
 

以下、8月11日の

アンケート結果をご連絡しますが、もうしわけございませんが、回答数が大変多いので、代表的なもののみ示します。

 

<全般>

・非常に分かりやすい説明で、先生の過去の経験を踏まえた実用的なお話もあり、

 大変参考になった講習会でした。(同様な意見多数)

・研究者の立場から組織対応を含めて具体的な取り組み状況が聞けて、理解が深まりました。

・通信の質も良く、問題なく聴取できました。内容も一連の流れが説明されていて

 研究者として何をしたらいいかよくわかりました。

・質疑応答の時間をもっと取っていただくとよかったと思います。日本の遺伝資源を海外に提供する

 場合について知りたかったのでとても役立ちました。ありがとうございました。

・都立大学のように布陣をひいてABS問題にあたれる機関ばかりではないですし,個々のケースでは

 さまざまな難関に出会うと思います。

 実際に行き詰まった場面やその解決へのプロセスについて踏み込んだご紹介があれば,

 手探りで交渉を続けられている研究者の方々に役立つと思いますし,

 いっそう励ましのメッセージになるのではないかと思います。

・支援する組織としてのお話を伺えて、大変参考になりました。

 

 

<具体的内容に関する意見>

・具体的な研究対象での対策措置も紹介していただければ、そちらも参考になるかと思いました。

・日本が提供国措置を設けていないメリットを教えていただき納得した。

 環境省にはぜひ現行ルールのままでお願いしたいと思った。

・博物館やネットでのサンプル入手についての質問がありましたが、まさに多くの方が直面する

 問題だと思うので、これらの具体的対応事例も聞きたいです。

 「ネットやショップでのサンプル入手が望ましくない」とは正論ですが、

 先生方に「ネット・ショップのサンプルはできるだけ使うな。カウンタパートを見つけて

 合法的に入手しなおせ」とは言いずらいし、お互いに面倒というのが実感です。

・ありがとうございました。全ての海外とのやり取りが外為法の手続きが必要になっており、困っています

・利益配分について、今までイメージできていませんでしたが、今回のご講演で明確になりました。

 また、PICが様々な許可証の集合体であることを知り、大変驚きました。

 大変有益な情報をご提供いただき、ありがとうございました

・研究者が行うべき作業を手順をおって説明していただけたのはありがたかったが、

 どうせなら具体的に雛形をもとに、どの項目に何を記載するのか、

 可能であれば実例をもって見せていただけるとより理解しやすいです。

・経験豊富な先生からのお話で大変参考になりました。

 個人的には、事例ベースのお話をもう少し多めにお伺いしたかったと思いました。

 

 

  <つくば大学渡邉先生からの補足>(渡邉先生には9/15にご講演いただきます。)

  1. 日本国から遺伝資源を出す場合に、生物兵器や病原菌等の特定の範疇を除き、

   法的措置はありませんが、機関管理上の有体物所有権(財産)及び責任の

   所在を明確にする必要あります。

   日本での収集は、在留資格を明確に担保する必要もあります。

   例えば、筑波大学の菅平高原研究センターや

   下田臨海研究センターの敷地内での収集物は、筑波大学とのMTAが必要になります。

   勝手に入ってくるなものもありますが、責任範疇の管理のためです。次回ご確認ください。

 

  2. 相手国で研究が完結すれば良いですが、日本に材料を移転する場合は、

   他の諸法があることをご確認いただけたらよかったです。

   植物検疫あるいは動物検疫、また人畜感染性の病原に関わる試料の場合は、

   UNRTDGによる手続きなどです。 

   これらないと税関で没収となります。

   当チームへのご意見やご要望がございましたら、お聞かせ下さい。

 

<運営>

・いつもありがとうございます。講演資料がないと事前質問はしにくいです。

 講演途中の質問は、講演にも集中しなければならないので、入力がしにくいです。

 今回、2:13までに3回の匿名質問をしました。

 2回にお答えいただき、ありがとうございます。

・前回の第4回から開催を知りまして、全くの初心者なので、第1回から視聴したかったと悔やまれます。

 遡っての視聴ができるのであれば、ぜひお願いしたいです。

 ABS対策チームのメーリングリストに登録したので、今後は必要に応じてもれなく

 参加できるかと思います。よろしくお願いいたします。

・いつも各大学での具体的な取り組み方を聴くことができ,大変有益な講演会です

・今回はじめて講習会に参加させていただき勉強になりました.

 これまで参加したくても遠方の開催であったため参加できませんでしたが,

 zoomという形で参加しやすくなり非常にありがたく存じます.

 海外と共同研究する機会があるので,都合が合う時はなるべく参加し,ABSについて勉強したく存じます

・一通りのお話を伺うことができてよかったです。

 また、ABS 学術対策チームのサイトを存じ上げなかったので、

 これから拝見して今後必要な手はずを整えていきたいと

 

 

<ABSチームへの要望>

・研究の最終目標が現地産業活性化である場合の海外資源アクセスの取り扱いについての事例がありましたら

 ウェビナーで開催していただけると助かります。

・今後も(国内移動制限が緩和された後も)webinarの形で情報提供をいただけますととても助かります。

 ご検討の程よろしくお願いいたします。精力的なご活動に感謝いたします.(同様のご意見多数)

・地方大学のため、通常はなかなか参加できないセミナーでしたが、ウェビナーになり、

 参加しやすくなりました。

 声や画面も良好ですし、大変ありがたく思っております。

 本学でも取り組みができるものを進めていきたいと思っております。

・このような企画をたくさん作っていただき大変助かります。

 都合が悪く参加できないこともありますので、

 似たような内容でも何回か開催していただけると助かります。

 今後ともよろしくお願いいたします。

・講演で「MAT関連の対応を相手機関も面倒に思っている」とのお言葉が印象的です。

 また、村上先生が、「日本からの遺伝資源持ち出しに対するMAT締結は研究の妨げになる」

 ことを方々に働きかけているのも共感しました。

 結局、こと基礎研究に関しては、面倒ばかりで日本、海外(提供国)

 それぞれプラスにはなっていないと思います。日本の公的機関としてABSチームから日本政府へ、

 そして日本から海外に対して、ABS指針対応の簡略化(基礎研究目的なら簡素化)を

 働きかけてほしいと思いました。

・海外での環境DNAやヒトの腸内細菌や寄生性・感染性生物の例も伺いたいです。

・ご参考まで、ご報告です。iPadを使用して視聴していたのですが、iPad本体の音量を最小にしても

 音声が大きすぎて音割れし聞き取りづらく、アプリのオーディオ設定がPC版のようにはできず、

 パソコンに切り替えて視聴しました。

・いつもMLで有用な情報をいただき感謝しています。ウェビナーは参加しやすくとても有意義なので、

 設定は大変だと思いますが今後とも継続して企画していただけるとありがたいです。

・本講演スライドで出てきた都立大の「学内ABS申請フローチャート」は入手できますでしょうか。

 今後本学での体制構築の際の参考にさせていただきたいです。

・他参加者の方のご質問やそれに対するご回答にもありましたが、

 過去のセミナーの聴取やEラーニングが可能となるのであれば大変ありがたく存じます。

 
 

 

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