ABS学術対策チームよりお知らせ 3/13

  1. 海外の生物資源を入手して国内で利用するには、生物多様性条約に基づいて相手国の法令に従う必要があります。また、知っておくべき多くの制度があります。静岡大学と国立遺伝学研究所は、地域連携を重視する観点から、大学、企業、自治体の関係者の皆様に諸制度を説明する機会を設けました。

ぜひ多くの皆さまにご参加いただきたくご案内いたします。

日時 2020年6月5日(金)

10:00~16:30(9:30受付開始)

会場 静岡県男女共同参画センターあざれあ 2階大会議室

(静岡市駿河区馬淵1丁目17番1号)

参加料 無料

主催 国立大学法人静岡大学

共催 国立遺伝学研究所

後援 静岡県公立大学法人静岡県立大学

 

  1. 報告:

ドイツ研究許育省のファンドに基づく、科学ベースのデジタル配列情報プロジェクト (WilDSI)

https://www.dsmz.de/collection/nagoya-protocol/digital-sequence-information

ワークショップ

https://www.dsmz.de/collection/nagoya-protocol/digital-sequence-information/standard-titel

メンバー

https://www.dsmz.de/fileadmin/user_upload/Research_MOED/WiLDSI_Steering_Committee_Members.pdf

大規模な公的データベースを介したシークエンスデータへのオープンアクセスが問題となっています。最悪のシナリオを避けるために、オープンアクセスを危険にさらさない利益配分のための科学に基づく解決策が緊急に必要である。欧州の科学界と産業界は、これらの交渉に先立って、すべての関係者のために学際的で公正な解決策を積極的に開発し、関与しなければならない。ドイツ連邦教育研究省(BMBF)は、Leibniz研究所DSMZとLeibniz研究所IPK Gaterslebenが主導するDSI政策オプションを研究し、科学的利害関係者コミュニティを巻き込む学際的プロジェクト(ワイエルディーシー)に資金を提供した。過去6カ月にわたり、データベース、法律、科学、金融の専門家が集まり、DSIの解決策の可能性を調査し、オープンアクセスを維持しつつ、金銭的利益の共有を可能にする3つのシナリオを作成した。このワークショップでは、これらのシナリオの検討とフィージビリティ・テストに焦点を当て討論いたしました。

WiLDSIのDSIに対する基本方針

  1. フリーアクセス・オープンアクセスとCompatibleである。
  2. 統合されたもので、スタンドアローンシステム(例:ブロックチェーン)ではない。
  3. 科学者にとって、管理上機敏であるか目に見えないものであること。

4.他の国際規格と互換性があることが理想。

5.公的資金を伴わない収入を創出すること

6.途上国の必要性を認識すること

7.「DSI」であることをやめ、他の何かにすること

鈴木がネット参加いたしましたので、ご興味のあるかたはご連絡ください。 abs@nig.ac.jp

 

 

  1. 名古屋議定書 第10条 地球的規模の多数国間の利益の配分の仕組みに関しての検討が進んでいます。

この度、第三回議定書締約国会合(MOP-3)にて、リクエストのあった。報告書ドラフト「遺伝資源と伝統的知識の特定の事例を同定するための研究、国境を超えた状況で、または、事前の同意の付与または取得が不可能がもの」が公開されました。

https://www.cbd.int/abs/art10/2019-2020/study.shtml

https://www.cbd.int/abs/Art-10/study-art10-peer-review-revd.pdf

1)国境を超えた状況で発生するリソース、2)PICの付与と取得が不可能な遺伝資源、3)遺伝資源に関連する伝統的知識にグループ分けされております。学術に関係する問題としては、そのなかの 2)の中に、カルチャーコレクション、植物園、種子銀行などがはいっております。、またデジタル配列情報(DSI)が入っております。

ご意見のある方は鈴木abs@nig.ac.jpまでご連絡ください。

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