ABS学術対策チームよりお知らせ 3/4

ABSチームより

下記の論文、遺伝研のHPなどで紹介しました。

生物多様性研究を保護し、利益を公平に共有するための遺伝子データの政策的解決策の必要性

https://www.nig.ac.jp/nig/ja/2022/03/research-highlights_ja/rh20220223.html

Nature Communications (2022) 13, 1086 DOI:10.1038/s41467-022-28594-0

研究コミュニティが大切にしている共有文化を損なうことなく、CBDの目的をサポートする方法で、DSIの利益を公平に配分することができ、またそうしなければならないと主張しています。科学的なデータ共有を妨げることなく、利益を共有し、生物多様性研究にインセンティブを与えるポジティブフィードバックループが生まれるでしょう。また、政策立案者に対し、DSIに依存する自国の研究者と協力し、いかなる政策的解決も重要な生物多様性研究の妨げにならないようにすることを呼びかけています。