[質問]
弘前大学の白石准教授は三沢市や大間町などで移住・定住のことについて活動していると聞きました。コロナ禍で人の移動が制限されている中で、どのような移住促進の取り組みが必要になってくると思いますか?
(高校生:三枝海渡さん)
[回答]
私はこれまで三沢市や風間浦村、県外では北海道や東アフリカで、20-30歳台の若者を中心に移住の調査をしました。進学、就職、転職、転勤、実家の事情などが主な移住のきっかけですが、移住を促進する要素も引き留める要素もひとつではなく複雑です。年齢層やジェンダー、移住後の生活イメージによっても左右されます。コロナの影響で地方暮らし志向が進むと思いますが、事前に住民と知り合いオンラインを含めた相談の場をもつなど有効なプラットフォームのあり方を一緒に考えましょう!
- 私が「なして?」にお答えしました!
- 白石 壮一郎
- [ 弘前大学人文社会科学部 准教授 ]
[ 地域共創科学研究科 ]