三次元動作計測センサ 歩行特性の測定・評価
- 佐川 貢一
- 教授
- 理工学研究科
- 公開 2016.02.25
- カテゴリー(機械)
- キーワード(リハビリテーション科学 , 機械力学・制御 知能機械学・機械システム , 福祉工学)
内容
ユビキタス歩行動作解析、ひざ動作解析、立位安定、解析、投球ロボット、無人飛行ロボットなどの研究を通して、加速度センサ、ジャイロ等の慣性センサを利用すれば、いつでもどこでも誰でも三次元動作解析を行うことができます。加速度センサ、ジャイロ、地磁気センサなどによって構成される小型の慣性センサユニットを利用して、人の複雑な動きや、関節に作用している力を計測する方法について研究開発を行っています。慣性センサをつま先に取り付けることで、歩行中のつま先の3次元移動経路やつま先角度を測定することができます。歩幅、歩行速度、床からつま先までの高さを一歩毎に測定し、歩行機能に関する治療前後の歩き方の比較や、転倒の可能性の予測ができるようになります。