自閉症や発達障害のマーカー探索

内容

 弘前大学子どものこころ発達研究センターで、5歳児の血液採取を実施しています。そのデータ解析により、自閉症や発達障害のマーカーを探索しています。遺伝子タイプと、低分子のペプチドの両側面から検討しています。青森県立病院・神経内科とパーキンソン病等の薬物評価を行っており、製薬会社からも協力をいただいています。また、麻酔薬関連のシナップスの可塑性を研究しています。長期間の睡眠剤投与による神経変化と遺伝子発現の変化に着目しています。麻酔薬関連では、てんかんに関する研究、 痛み関連 の研究等にも実施実績があります。